「もうちょっとこう、喜んでくださいよ。あれやこれやを乗り越えて折角辿りついたのですから」「あれやこれやの原因は、ほぼ全てお前だろうが」むー、ノリが悪いです。
「ReachはForswornと共にあり!」おお?
「きゃああああ!」おおう?
「人殺しだ、Guard! Guard!!」…ええと。
「私の死は、人々の為に…」
「何事も無いかImperial」「はぁ、おかげさまで?」
いや、有りまくりましたけども。
すごく驚きましたけども。
「なんです、この街は殺人が流行ってるです?」「んなわけないだろ」「大丈夫でしたか?」
Marcurioに向かって首を傾げていると、ペイントされまくった男性に声を掛けられました。
「失礼ですが…貴女はここで何が起こったか、詳しくご存じでしょうか」「いえ全然、なにがなんだか…リーチが偽誓した[Forsworn]とかなんとか言ってたのは聞こえましたが」「Forsworn? それはまた奇妙ですね」「奇妙なのです?」「ああいえ、お気になさらず。街に着いた早々に災難でしたが、あなたにEightの加護がありますように…おや」男性は近くで屈みこむと、一枚のメモを笑顔で手渡してきました。
「落とされたようですよ、どうぞ?」「…どうも」
「何だあの胡散臭い男は」「なんですかねー…」思い切り「訳ありです!」という事は、伝わってきたですが。
「この女性の遺体はGuardの方々がどうにかしてくれるですかね…と?」「とりあえず余計な事に巻き込まれないうちに早く行くぞ…何をしてる」「いや、鍵が落ちてたので」「何でもホイホイ拾うなお前は」
えーと。
「大変ですMarcurio」「なんだ」
「迷子です!」「街中でか」だってこの街、構造が立体すぎて、良く分からない事になってます。
「なんで同じ所をグルグル回ってるのかと思ったら」「気付いてたなら言って下さいよ!」「本当に何も気付かなかったか?」
うん?
「誰かがここに出入りしたり、奇妙な音や光をみたり、そういう事は?」「知らないと言ってるだろ。ここは誰も住まなくなって久しいんだ、注意して見るはずもない」「そうか…足止めして悪かったな」また何か問題でしょうか。
今は絶賛迷子中ですので、関わらないように横をすり抜けて…
「すまない、お嬢さん。誰かがこの家に出入りするのを見た事がないか?」「えええ」「む、何か知っているのか!」「知りませんけども!」助けを求めてMarcurioを振り返ると、思い切り溜息をつかれました。
「道を探して、ついでに宿をとっておいてやるから、行ってこい」「うー…じゃあ更についでに、Talosの神殿を探しておいてください」「Talos? なんでだ」「さっき渡されたメモに、Talos神殿で会いましょう♪って書いてあったです」「ああ…まぁ、分かった」
「すまなかった、何やら取り込み中だったようだな」「いえいえ、構いませんよ。誰彼構わず声をかけていた所を見ると、そちらも切羽詰まってたのでしょうし」「まさしく…というところか。私はStendarrの使徒なのだが、この館でDaedra崇拝の儀式が行われていると報告があってな」「あら、Nineの関係者でしたか」「…その呼び名は、あまり使わぬ方がいいだろう。そう言う君は?」「はいはい、Eightですね。Maraのお手伝いでこの地にやってきた、ただの一般市民です」「はは、一般市民だなどと謙遜しなくていい。成程、Maraの使徒か…その慈悲深き助力に感謝する」
謙遜ではなく事実なのですが。
訂正するのもなんですしそのままにしておきます。
「では、ちゃっちゃかと調査を終わらせてしまいましょう」*類は友を呼び、朱に交われば赤くなる*PR