今回はそのようないくつもの設定を簡単に切り替えて扱う事ができるようになる、ENBツールの説明と紹介になります。
なお、過去にENBを使っていた方は、このツールを使用する前にスカイリムの入ったフォルダの中からENB関係ファイルを消しておいてください。
ENB Manager and Changerhttp://www.nexusmods.com/skyrim/mods/24402DLされるのはシンプルにjarファイル1つだけです。
分かりやすい場所にフォルダを作って解凍されたファイルを入れてください。
私は探すのが面倒なので\Steam\SteamApps\common\Skyrimに作った作業用フォルダに入れました。
早速ツールを立ち上げて…と言いたい所ですが、これはあくまでENBの補助ツールですのでENB本体もENB設定も入っていません。
まずはENBの本体をダウンロードしてきましょう。
ENBの作者であるBoris Vorontosov氏のサイトよりENB本体をDLします。
http://enbdev.com/index_en.html稀に最上層(INDEX)まで飛ばされるので、その時はNEWSやプライバシーポリシーなどのリンクからメニューの出るページまで飛んでください。
DOWNLOADのページを開くとそれぞれのゲームに対応したENB本体へのリンクが貼られていいます。
Graphic modificationsの中にあるTES Skyrimをクリック。
欲しいバージョンのページを選んで飛びます。
ENB設定の中には旧バージョンでないと意図した表現にならないものもありますので、導入したいENB設定に記載されているバージョンの本体を選択してください。記載がなければだいたいは最新バージョンで大丈夫なはずです。
ダウンロードボタンは稀に分かりづらい場所にありますので、一通りページのスクロールを。
DL後、解凍したら
WrapperVersionフォルダの中にある
d3d9.dllと
enbhost.exeを分かりやすい場所に確保しておいてください。
個人的にはバージョンのフォルダをENB Manager and Changerのフォルダの中に作るのが管理が楽かと思います。
次はENB設定を入手しましょう。
http://skyrim.2game.info/tag/setting/MODデータベースさんからオススメ順で好みのセッティングを探してください。
今回の説明ではAIR ENBを使用させていただきます。
http://skyrim.2game.info/detail.php?id=56020こちらの設定はRelighting SkyrimとPure Weatherに最適化されているそうですので、先にインストールしてもいいかもしれません。
ダウンロードが完了したら分かりやすい場所に解凍しておいてください。
それではENB Manager and Changerを立ち上げましょう。
まず下部の
Skyrim Directoryが
\Steam\SteamApps\common\Skyrim(TESV.exeがある場所)を指定しているか確認。
されていなかったら設定しなおしてあげてください。
次は上部のConfigsからNewを選択。
するとNew Configというウィンドウが開きますので、好きな名前をつけます。
通常であれば使用したいENBセッティングの名前が分かりやすいでしょう。
FilesのAddボタンを押すとフォルダ選択画面になります。
先ほどダウンロードして解凍したENB設定があるフォルダを開き、中にあるファイルを
Ctrl+Aで全て選択してからAddを選んでください。
この時にd3d9.dllがフォルダの中に含まれていたら、先にそのファイルだけ消しておきます。
ここでENB_Manager.jarのあるフォルダを見ると、ENB ConfigsとENB Versionsというフォルダが増えています。
ENB Configsを開くと、先ほど設定した名前のフォルダができており、中にはAddで追加したセッティングファイルが入っているのが確認できるかと思います。(palettesというフォルダが増えているかもしれませんが、昔のENB方式の名残ですので気にしなくてOKです)
実はこのENB ConfigsにダウンロードしてきたENB設定を直接入れる事でも、ENB Manager and Changer本体を立ち上げ直せばフォルダの追加が反映されます。
ご自身のやりやすい方法で追加してください。
さて、ENB Configsフォルダ中にある
enblocal.iniを開いてください。
ずらりと英数字が並んだと思いますが、その中で
[MEMORY]という項目の中の
ReservedMemorySizeMbと
VideoMemorySizeMbを探します。
ReservedMemorySizeMbは512か1024を推奨。
VideoMemorySizeMbは「VRAM値を入力」とか「VRAM+RAM-2048」とか「(VRAM+RAM)*1024-2048」とか、とかく諸説あり曖昧なので自分の環境で安定する数値を探し出してください。ファイト。
1024~4096が一般的ではあります。あまりに低い数字でなければ大丈夫だと思います。
よく分からなかったら0にしておいてAutodetectVideoMemorySizeの項目をtrueにすれば自動で適切な数値にしてくれる
……らしいです、説明見る限りでは。たぶん、めいびー。
次はENBのバージョンの設定をします。
真ん中のENB Version部分のAddをクリックし、先ほど確保したd3d9.dllを選択します。
バージョンナンバーを入力したら完了です。
あとは右下のActivateを選択すればENB設定は完了なのですが、その前にd3d9.dllを確保した時にいっしょに確保した
enbhost.exeを、マネージャーを使って作成したENB設定フォルダの中にコピーして入れてしまいましょう。
一旦マネージャーを再起動し、enbhost.exeが追加されている事を確認してから、右下のActivateを押せば適用は完了です。
\Steam\SteamApps\common\Skyrim(TESV.exeがある場所)を開くと、ファイルが追加されているのが確認できると思います。
全て同じバージョンのENB設定のみを使うのならばここにenbhost.exeを直接入れても問題ないのですが、違うバージョンのENB設定を切り替えて使いたい場合はenbhost.exeもバージョンに付属しているものを使ったほうが安全ですので、使いたいENB設定ごとに必要とされているバージョンのenbhost.exeを入れておく事をお勧めしておきます。念のために。
ENBを削除したい場合は、Configsのプルダウンメニューから
Disable ENBを選択して
Activateを押せば元の状態に戻してくれます。
最後にSkyrimPrefs.iniの書き換えを行います。
MOが入っているフォルダの
profilesフォルダに、あなたが作成した設定の名前がついたフォルダがあると思いますので、その中にある
SkyrimPrefs.iniをメモ帳で開きます。

AIR ENBであれば
[Display]bFloatPointRenderTarget=1 bTreesReceiveShadows=1bDrawLandShadows=1bShadowsOnGrass=1iMultiSample=0 bFXAAEnabled=0 iMaxAnisotropy=0以上の設定に書き換えれば終了です。
検索しても見つからない値は書き足してください。
それではきちんと適用されているか確認してみましょう。
左:Vanilla 右:AIR ENB(クリック原寸)
全体的に赤みが増してきつい色調差が抑えられています。夜空と人肌の見映えが素晴らしい。
ENBは設定によっては恐ろしく重くもなりますので、スペックと相談しつつ要調整で。
AIR ENBの推奨MODを全部いれてみた図(クリック原寸)。
※追記※ENB設定したら移動する時に画面の奥がブレるようになってプレイしづらい、どうしたらいいの!
と質問が飛んできたので取り急ぎ追記。
画面奥がブレるのは
被写界深度効果(DOF)設定が有効になっているからです。
カメラの焦点が合っているところ意外はぼやけるのでよりリアルなスクリーンショットが取れますが、プレイ中には少し邪魔になりがちなのも確か。
ENB Configsフォルダの中にある、使用しているENB設定のフォルダの中から
enbseries.iniファイルを探して開いてください。
中の
[EFFECT]項目の中に
EnableDepthOfFieldという項目があるはずです。
この項目が被写界深度効果設定になりますので、
EnableDepthOfField=ture → EnableDepthOfField=false
このように書き換えて保存しENBの適用をしなおせばOKです。
trueは真(有効になっている)
falseは偽(無効になっている)
という意味ですので、他にも効果がわかってきた項目で「これはいらないな」と思ったものは
false設定をしていけば、その効果を切る事ができます。
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