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Skyrimねりあるき
29 . March
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05 . January
「やっとMarkarthへの表記がでてきました!」

「それはいいが、もうすぐ日が暮れるぞ」


「近くに休めそうな場所が無かったので、もう少し先へ進むです」
「寄り道しすぎなんだ、お前は」
「だって放っておくのもアレじゃないですかー…おや」

「誰ですか、可愛い可愛いKhajiitにゃんを襲って放置したのは…ぶっころしますよ」
「お前、最近ほんとに…素だろ、それ」





傾斜になっている道を進むと、突然前方から子供が二人走り寄って来ました。

「ねえねえ、旅の人! 僕達が見つけた珍しい品を見て行ってよ!」
「珍しい品だよ、欲しければ売ってあげるから、見て行ってよ!」
「Dwemer機械の部品じゃないか…どうしたんだ、これは」

「ずっとずーっと西にある古い橋の近くで見つけたんだ!」
「場所が知りたい? ねぇ、知りたい?」

珍しくMarcurioが率先して興味を示したと思ったら、思い切り子供に絡まれています。
面白いので観察です。

「どうせタダでは教えられない…ってオチなんだろ」
「ほんの少しだけだよ! お兄さんが酒場で一杯のアルコールを我慢する程度でいいさ!」
「お手頃価格だよ! 今ならこの部品も大特価で譲ってあげるよ! 年に一度のチャンスだよ!」
「いや、そんなガラクタはいらん」

そう言いつつ部品に視線が彷徨ってるあたり…子供たちにも気付かれて、ますます詰め寄られています。
うーん…この子供達、なかなかのFake Tongueです。

「買えばいいじゃないですか」
「初級魔術師である非力な俺に、こんな重いものを持てと? 荷ラバじゃないんだぞ」

…誰が初級で、誰が非力です?





「橋の場所は、Markarthの北みたいですね」
「ほう…用事のついでに寄れそうな距離か」
「距離よりも、道がちゃんと有るかによるような…あ、Legionです」

「街道のパトロールか」
「そうみたいですね…Legionを見ると何となく、隠れなきゃいけない気分になるです」
「やましい事がないなら堂々としてりゃいいだろ」
「そうなんですけど、なんとなく…あれ、こんな所に祭壇です?」

「Dibellaの祭壇か…そういえばMarkarthはDibellaの寺院があると聞いた事があるな」
「という事は、そろそろ近づいてきてるです…」

「…ね?」

ええと。

「な、なんです! 今のはなんです?!」

「馬が首のない人を追いかけて…あ、追い抜かれた!」
「抜かれたな」

「お化けの追いかけっこですか! なんなんですか!! …あ、コースが分かれた!!!」
「…分かれたな」

「えええ、なんですか、これは何ですか! 泳いで行きましたよ!!」
「分かったから、とりあえ」

「合体してるー!!!」
「…ず、落ち着け」

「落ち着いていられますか! 追いかけますよMarcurio!!」
「オイ」


*奇想天外四捨五入 出前迅速落書無用*

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