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Skyrimねりあるき
20 . September
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31 . December
「だいたい会う奴ら全員に話しかけてたら、いつまでたっても進まないだろ」
「分かってますよー…って、うん?」

「酒盛りしてる人たちがいるです」
「いるな」



「なんでこんな道端で、って近づいてきまし…ちょっとMarcurio、どうして離れるですか!」

「やぁ兄弟、今日は絶好の散歩日和だな!」
「あ、ど…どうも、こんにちは」
「どうしたんだい、顔を曇らせて。そうか、歩きすぎて疲れてしまったんだな!」
「ええと、はい、そんな感じで…」
「それは良くない。さあこのHonningbrew Meadで乾杯しよう、疲れなんて吹っ飛ぶさ!」

そう言うと酔っぱらった男性は、蜂蜜酒をボトルごと押しつけてきました。

「さぁ兄弟、この素晴らしき出会いに乾杯だ! そのつま先が富と名声に向かう事を願って!」
「か、かんぱーい?」
「おい、そろそろ行くぞ。日が暮れる」

どうしようかと思っていたら、後ろから突然と腕を掴まれます。

「あ、Marcurio。どこに行ってたですか!」
「近くに宿になる場所があったか確認してたんだ。この調子だと野宿になるぞ」
「おやおや、その足は地を駆けたがっていたのか! 引きとめてすまなかったな、兄弟」
「いえ、こちらこそ。お酒、ありがとうでした」





「正直! すごく! 怖かった ! です!」
「誰彼かまわず話しかけてるお前も、あんな感じだぞ」
「……反省しました」

「良く分からんが、たまにいるんだよな、あの手の集団」
「そんなにお酒が好きなのですかね…っと、本当に日が暮れてきてしまいました」
「Ivarsteadまでは残り半分ってところだ。どうする、あの工場まで戻って軒下を貸して貰うか?」
「またあの人達に捕まりそうです…おお?」

目を凝らせば、遠くに細くたなびく一本の白い筋。

「煙が上がってるな…何かのキャンプか?」
「丁度いいです、混ぜて貰いましょう!」
「お前な、Banditのキャンプだったらどうす」
「こんにちはー!」

「聞いちゃいないし反省もしてないな」





「では御家族が中に捕われてるのです?」
「ああ、その可能性が高い」

「助けに行かなきゃ大変じゃないですか」
「一度失敗しているんだ。何とか生き延びたのは我々だけでな。援軍を呼んではあるのだが」
「いや、そんな悠長な」
「これはBruridの奴らの仕業に違いない。High Kingが死んでから我々の間には諍いがあった」
「何か手はないのです?」

「洞窟の裂け目があるのが分かるか? そこから砦の内部に侵入する事はできる…だが、こちらの戦力が割れている以上、うかつに手出しができない状態だ」

ああ、人数がバレているのなら減っていれば警戒されますね、なるほど。

「…で、なんでお前が行く必要があるんだ」

「えー、だって」

「よっ」

「…と」

「放っておけなくないです?」
「俺なら放っておくがな」

「えー…おや」

「…これって、ご家族ですかね」
「ImperialにNordか…どうだかな」

良く考えたらご家族の特徴を聞いてなかったので、何とも言えないです。

内部から閉ざされた砦の入口が開けば合流できるはずですし、その時にでも伝えましょうか。

「止まってる的は当てやすいです」

「止まってるのに外してただろ、さっきから何度も」
「あ、何だか出口がありますよ!」

「都合の悪い事を聞き流すなコラ」

外に出たら月が随分と傾いていました。夜明けが近づいているようです。

「誰もいないですね」
「居たとしても、下で騒いでる間に逃げるか乱入するかしてるだろ」
「なるほどー…砦の入口の見張りさん達が見えますね」

「丁度いいです、弓の練習です!」
「…いや、止めないけどな」





「砦の中の牢は空でしたし」

「そうか…いや、見当たらなかったならいいんだ。無事に逃げのびていてくれればいいのだが」
「全部回ったとは言い切れないので」
「賊をほぼ駆逐してくれただけでもありがたい。日が昇ったら内部の探索を開始させてもらおう」

なんていうか。

「悠長な人たちでしたねー」
「お前に言われたくは無いだろうがな」
「大切な人が捕まってるなら、もう少し必死になるですよ、私は…なんです?」
「いや、別に何も…先を急ぐか」

「ですね。あの橋を渡ればいいのかな」


*その言葉を以外に感じた事は、胸の内に閉まっておいた*

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